イチエフウォッチャー「使用済み核燃料プール対策」2月レポートを紹介します

イチエフウォッチャー中島です。
2021年2月の使用済み核燃料(以下、燃料)の取り出し(準備)の状況についてレポートします。
3号機では、2月28日、最後の6体の燃料が共用プールに移送され、2011年3月11日に使用済み核燃料プールにあった全566体の新燃料および使用済み核燃料の取り出しが完了しました。
メルトダウンを起こした1~3号機の中では、大きな損傷を受けている原子炉建屋上にあるプールが初めて空になり、リスクが低減したとともに、この取り出しで得られた知見は、さらに困難が予想される1、2号機の燃料取り出し(現行ロードマップでは2031年完了予定)に資するはずです。
一方、一昨年12月に改訂された「中長期ロードマップ(第5版)」で、燃料取り出しの開始時期が最大5年先延ばしされた1、2号機 においては、先月レポートの状況に変化はありません。
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