原発事故関連教材紹介

2011年3月11日の福島第一原発の事故以来、われわれは否応なく放射線と向き合いながら生活していくことになりました。このページは、公益社団法人福島原発行動隊の活動の一環として、原発事故や放射線、放射性物質について説明した書籍、PDFなどの教材、資料を集めたものです。記述の難易度や内容について一定の評価を行いました。評価の記述は、あくまでそれぞれの執筆者個人によるものであり、目安にすぎませんが、教材などとして利用される際の参考として、ご活用ください。
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除染等業務特別教育テキスト改訂版



内容の程度専門的やや専門的一般向け中学生小学生
    
図版類の使用程度
(写真・イラスト・表)
図版主体図・文半々文章主体
  

内容項目  \  評価非常に詳しい詳しい一応の説明少しなし
原子力発電の事故
原子力発電のしくみ
原子力発電と社会・経済・環境
放射性廃棄物の処理
放射線と放射性物質
放射線の人体への影響
放射線の利用
放射線の測定方法
放射線から身を守る
除染について

【発行形態】Web掲載pdfファイル
【タイトル】除染等業務特別教育テキスト改訂版
【編者】厚生労働省 電離放射線労働者健康対策室
【発行所】厚生労働省 電離放射線労働者健康対策室
【発行年月日】2012年7月
【価格(税抜き)】無料
【本文刷色、ページ数】カラー4色、227ページ
【URL】http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/120118-4.html

内容説明
 2011年3月11日に発生した福島第一原発の事故に伴って、大量の放射性物質が放出され、福島県を中心とする各地で、放射性物質を取り除く「除染」作業が行われている。この除染作業に従事する労働者については、略称「除染電離則」(正式名称:東日本大震災により生じた放射性物質により汚染された土壌等を除染するための業務等に係る電離放射線障害防止規則)が定められて、放射線障害の防止措置が義務付けられている。この書物は、同規則に基づいて、除染業務にたずさわる労働者に対する講習(特別教育)用のテキスト(教科書)として作成されたもの。
 業務のためのマニュアルであるだけに、除染作業に必要となる、「放射線の測定方法」「放射線の防護方法」「除染作業の具体的方法」、さらに除染で出た放射能をもつ廃棄物をどう処理するかといった内容についての説明は具体的で、詳細なものとなっている。

目次内容
第1章 電離放射線の生体に与える影響及び被ばく線量の管理
 1 電離放射線の種類及び性質
 2 電離放射線が生体の細胞、組織、器官及び全身に与える影響
 3 被ばく限度及び被ばく線量測定
 4 被ばく線量測定の結果の確認及び記録等
第2章 除染等作業の方法に関する知識
 1 作業の方法と順序
 2 土壌等の除染等の業務の留意点
 3 特定汚染土壌等取扱業務の留意点
 4 除去土壌の収集等の業務の留意点
 5 汚染廃棄物の収集等の業務の留意点
 6 放射線測定の方法
 7 外部放射線による線量当量率の監視の方法
 8 汚染防止措置の方法
 9 保護具の性能及び使用方法
 10 身体及び装具の汚染の状態の検査並びに汚染の除去の方法
 11 異常な事態が発生した場合における応急の措置の方法
第3章 土壌の除染等の業務に係る作業に使用する機械等の構造及び取扱いの方法に関する知識
 1 土壌等の除染等の業務に係る作業に使用する機械等の構造及び取扱いの方法
 2 土工等で使用する機械等の概要
 3 特定汚染土壌等取扱に該当する可能性のある作業に使用する主な農業機械の概要
 4 営林で使用する機械等の概要
 5 除去土壌の収集等の業務に係る作業に使用する機械等の構造及び取扱いの方法
 6 汚染廃棄物の収集等の業務に係る作業に使用する機械等の構造及び取扱いの方法
第4章 関係法令
 1 関係法令のあらまし
 2 関係法令
(内藤忍)