原発事故関連教材紹介

2011年3月11日の福島第一原発の事故以来、われわれは否応なく放射線と向き合いながら生活していくことになりました。このページは、公益社団法人福島原発行動隊の活動の一環として、原発事故や放射線、放射性物質について説明した書籍、PDFなどの教材、資料を集めたものです。記述の難易度や内容について一定の評価を行いました。評価の記述は、あくまでそれぞれの執筆者個人によるものであり、目安にすぎませんが、教材などとして利用される際の参考として、ご活用ください。
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特定線量下業務特別教育テキスト



内容の程度専門的やや専門的一般向け中学生小学生
    
図版類の使用程度
(写真・イラスト・表)
図版主体図・文半々文章主体
  

内容項目  \  評価非常に詳しい詳しい一応の説明少しなし
原子力発電の事故
原子力発電のしくみ
原子力発電と社会・経済・環境
放射性廃棄物の処理
放射線と放射性物質
放射線の人体への影響
放射線の利用
放射線の測定方法
放射線から身を守る
除染について

【タイトル】特定線量下業務特別教育テキスト
【資料キーワード】東日本大震災により生じた放射性物質により汚染された土壌等を除染するための業務等に係る電離放射線障害防止規則、除染電離則
【発行形態】Web掲載pdfファイル
【著者】厚生労働省 電離放射線労働者健康対策室編
【発行所】厚生労働省
【発行年月日】2012年7月
【価格(税抜き)】無料
【本文刷色、ページ数】モノクロ1色(写真のみ一部カラー)、83p
【URL】http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/120625-4.html

内容説明
 福島原発事故で放出された放射性物質について、各地で除染作業が行われているが、その作業による放射線障害を防止するため、2012年1月1日から「東日本大震災により生じた放射性物質により汚染された土壌等を除染するための業務等に係る電離放射線障害防止規則」(略称:除染電離則)が施行されている。このテキストは、同規則にもとづいて、平均空間線量率が2.5μSv/hという高い線量の環境下で作業する人を対象とした「特別教育」のためのテキスト。同規則では、除染業務を行う事業者に対して、除染業務従事者への特別教育を義務付けており、このテキストはそのための教材として作成されたものだ。基本的な内容は、労働安全衛生法、除染電離則等関係法令の内容説明となっていて、けっしてわかりやすい資料とは言えないが、規則の条文について逐条的な説明も加えられていて、規則自体がどのような内容なのかを把握するためには、かっこうの資料と言える。

目次内容
第1章 電離放射線の生体に与える影響及び被ばく線量の管理
 1 電離放射線の種類及び性質
 2 電離放射線が生体の細胞、組織、器官及び全身に与える影響
 3 被ばく限度及び被ばく線量測定
 4 被ばく線量測定の結果の確認及び記録等
第2章 放射線測定等の方法に関する知識
 1 作業の方法と順序
 2 放射線測定の方法
 3 外部放射線による線量当量率の監視の方法
 4 異常な事態が発生した場合における応急の措置の方法
第3章 関係法令
 1 関係法令のあらまし
 2 関係法令
(内藤忍)