福島原発行動隊が地方紙各紙で大きく取り上げられました

今年の元旦、福島原発行動隊が地方紙各紙で大きく取り上げられました。この記事は時事通信社が配信したものです。

東京電力福島第1原発事故の収束作業のゴールが見えない中、「若年作業員の被曝を肩代わりしたい」と訴えている人たちがいる。元技術者らリタイア組による「福島原発行動隊」だ。支援要員を含め隊員は約2,300人。事故から1年9ヶ月、まだ現場での作業には付けていないが、士気は衰えていない。

このような紹介で始まる記事は、行動隊の設立を呼びかけた山田恭暉理事長や、呼びかけに応じてかけつけた隊員たちの声を伝えています。

記事はまた、宗教学者の山折哲雄さんの言葉も紹介しています。

環境問題でもエネルギー問題でも、次の世代への責任をどう果たすかが問われているのに、実際に動く人は少ない。その中で行動隊は言葉だけでなく、行動で覚悟を示した。日本社会の「希望の光」。学校の教科書に載せたいぐらいだ。