福島原発行動隊(行動隊)が2022年度から取り組んできた『福島原発行動隊10年誌』製本版が出来上がり、12月1日刊行されました。
行動隊は、2011年4月に故山田恭暉氏が「福島原発暴発阻止行動プロジェクト」として立ち上げ、爾来13年今日の公益社団法人 福島原発行動隊に至っています。
『10年誌』は、行動隊の歴史的意義を後世に伝えることと、若い隊員募集を目的として取り組んでまいりました。行動隊発足時からの『SVCF通信』記事を中心に編集し、とりわけ院内集会をメインテーマとしております。併せて、12名の方々から「行動隊への想い」をご寄稿頂きました。ページをめくるごとに団体発足当時にさかのぼる熱き思いがよみがえります。福島第一原子力発電所事故の記録としても価値ある一冊です。
『10年誌』は、この活動の記録を広く多くのひとに知っていただくために国立国会図書館に納本します。
これに合わせ、『福島原発行動隊10年誌』ウェブ版をホームページにアップします。製本版とウェブ版とには写真がカラー化されるなど異同があります。異同の内容についてはウェブ版2ページをご覧ください。