シンポジウム:「知の役割を振り返る-東日本大震災10年の取組」開催のご案内

標記のシンポジウムは、コロナウイルス感染拡大防止のため来年度に延期になりました。開催日時等決まりましたら改めてお知らせします。

福島原発行動隊は、下記の通りのシンポジウムを桜美林大学加藤研究室と共同で開催します。

加藤教授は行動隊発足当時からのメンバーで、福島の帰還困難区域での行動等にもしばしば参加しておられます。行動隊は、これまでの加藤教授との共同行動の成果を踏まえ、このシンポジウムに出来るだけ多くの隊員が参加して、若い人たちに行動隊参加を促す機会とします。
皆さんがたの多くがこの集まりのために足を運び、また参加者集めにご協力下さることを期待しています。

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シンポジウム:「知の役割を振り返る-東日本大震災10年の取組」

共催 桜美林大学加藤研究室、福島原発行動隊
日時 2020年3月14日(土)午後2時~5時
場所 桜美林大学新宿キャンパスJ206

地図は下記をご覧ください。

https://www.obirin.ac.jp/access/shinjuku/

2012年3月、桜美林大学の元国際学研究所は学内外の多くの人々に呼びかけ、歴史的大災害となった東日本大震災に対し知の拠点たるべき大学は何を成すべきかを問う、『東日本大震災と知の役割』(勁草書房)を多くの執筆者の協力を得て2012年に出版しました。今あらためて、過去10年間に桜美林大学が果たしてきた、あるいは果たせなかった「知の役割」を振り返り総括する論文集を出版することが社会的責務であると確信しています。
その一環として、10年間福島の復興のために活動されてきた公益社団法人福島原発行動隊と共催でシンポジウムを開催し、震災後10年を振り返ると同時に、将来に向けて私たちは何をなすべきかを学生、教職員とともに討論したいと思います。

プログラム
1.趣旨説明(10年を振り返って) 桜美林大学 加藤朗
2.福島原発行動隊の活動について  安藤博
3.福島原発の現状  北村俊郎
4.福島原発を視察して  学生・教員
5.総括討論(将来を見据えて)