イチエフウォッチャー中島です。
6月の使用済み核燃料の取り出し（準備）の状況についてレポートしました。
去年の12月に燃料取り出しの開始時期が最大5年先延ばしされた1、2号機 のうち、
1号機では、使用済み燃料プールへの落下物防止のための養生バッグ の設置が完了しました。西側ガレキの撤去も開始されるようです。
2号機では、ロボットによる事故後初めての使用済み燃料プール内の調査が実施されました。
また筆者も今回初めて知ったことですがど、1981年以来プール内にあった不具合のある核燃料の存在が明らかにされ、その取扱いについて検討が加えられています。
3号機では、6月中に計10回、70体の使用済み核燃料が取り出され、7月2日時点で計203体/全566体の取り出しが完了したことになります。
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