イチエフウォッチャー「原子炉の状態」12月レポートを紹介します。

国際原子力事象評価尺度において最上位のレベル7(深刻な事故)事故から11年9か月目、現行ロードマップが示している廃炉完了時期まで30年を切った福島第一原子力発電所。
2021年12月22日現在の1~3号機原子炉では、原子炉格納容器内の温度、臨界を示唆する放射性物質(Xe-135)濃度とも有意な変動は見られていません。
3ページでは、12月のイチエフ廃炉作業全般の主な取り組みについて、 今月から東京電力が示した事項、および筆者が重要だと判断した事項とに分け、簡単な解説に原資料のハイパーリンクを埋め図示してあります。廃炉に向けた進捗状況を概観するためにご覧ください。
イチエフ内のインシデント・事故情報、ウェブサイト47ニュース「原発問題」によるイチエフに関する報道なども更新してあります。

レポート本文:

https://1fwatcher.files.wordpress.com/2022/01/202112-01-gennshiro.pdf