イチエフウォッチャー中島です。原子炉の状態12月レポートをアップしました。東京電力の発表によれば、 2018年12月のイチエフ1号機~3号機の原子炉は、総合的に「冷温停止状態」を維持しており、原子炉は引き続き安定状態を保っていると推定されています。
今月のレポートでは、先々月以来考察してきた、9月の2号機原子炉建屋オペフロ残置物撤去作業に伴い敷地境界における空気中放射性物質濃度および敷地境界における被ばく線量の評価値が上昇した問題についての東京電力の説明に対する疑問のうち、評価式のパラメーターである原子炉建屋の開口部面積の、評価放出量への影響について東京電力発表のデータに当たり確かめてみました(7~11ページ参照)。レポート本文をお読みください。
レポート本文:https://1fwatcher.files.wordpress.com/2019/01/201812-01-gennshiro.pdf