イチエフウォッチャー中島です。
2018年12月の使用済み核燃料の取り出し準備の状況についてのレポートをアップしました。
1号機では、オペレーティングフロア外周の4か所のXブレースについて、12月20日に全4箇所の撤去が完了し、1月からは機器ハッチの養生と、北側屋根鉄骨撤去が始まります。
2号機ではオペレーティングフロア上の残置物の片付け後の全面的なオペレーティングフロア調査が継続中のようです。
今月は「原子炉の状態12月レポート」に加え、こちらでも、2018年9月の残置物の片付け作業にともなうダスト濃度の上昇および評価放出量の上昇についての10月の東京電力資料「廃炉・汚染水対策の概要」での説明について考えてみました。
3号機では、不具合が続発した使用済み核燃料取り出しに用いる機器についての、これまでの安全点検における発生事象の状況、対応方針および対応策についての東京電力によるまとめをレポートしました。
2019年3月に開始が予定されている1/2号機排気筒解体については新しい情報はありません。
レポート本文をお読みください。
レポート本文:https://1fwatcher.files.wordpress.com/2019/01/201812-04-nenryo.pdf