イチエフウォッチャー中島です。
燃料デブリの取り出し準備12月レポートをアップしました。
2018年2月以来、大きな動きのなかったイチエフ構内での核燃料デブリの取り出し準備ですが、2月には2号機の原子炉格納容器内部調査が再開され、2018年1月までの調査で存在が確認された原子炉圧力容器の土台(ペデスタル)底部の堆積物に接触を図りその挙動を確認するようです(94ページ)。
また水素濃度の上昇を抑制するために、他号機より高い格納容器内部圧力で運用してきた2号機では、2018年8月から11月にかけての減圧試験を経て、2018年12月1日から、大気圧 +2 kPa 程度を中心に本運用を開始しました(95・96ページ)。
レポート本文をお読みください。
レポート本文:https://1fwatcher.files.wordpress.com/2019/01/201812-05-debris.pdf