8月の1~3号機原子炉では、原子炉格納容器空気温度・放射性物質濃度とも有意な変動は見られていません。3・4ページの主な取り組みと状況では、9月3日、3号機の核燃料デブリの取り出しについて、廃炉等支援機構から(新)冠水工法案が示されたことを速報しました。しかし、その中で現行気中横アクセス工法に対して示された問題点は具体性を欠いてます。筆者がレポートしてきた3号機原子炉格納容器の問題とどう関連するのか、さらに、それ以上の困難な状況があるのか。来月以降、丁寧にウォッチしていきたいと思います。
レポート本文:
https://1fwatcher.files.wordpress.com/2022/09/202208-01-gennshiro.pdf