イチエフウォッチャー中島です。
2011年3月の過酷事故を経て間もなく廃炉作業13年目の福島第一原子力発電所。2023年12月の核燃料デブリの取り出し準備の進捗状況をレポートします。
1号機については、PCV底部で2023年2月に取得された堆積物の分析結果の一部、および水位低下に向けたS/C内包水サンプリング結果が発表されました。また、PCV内部気中部の調査計画が明らかにされました。
2号機の核燃料デブリの試験的取り出し準備では、取り出し経路であるX-6ペネ内に固着した堆積物の除去作業が進められています。
3号機では、S/C内滞留ガスのパージ計画S/C内包水サンプリング結果が公表されました。
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