東京電力の発表によると、7月2日現在、福島第一原子力発電所では、原子炉格納容器空気温度、放射性物質濃度とも、有意な変動は見られていません
今月は、2号機RPV温度計(TE-2-3-69R)の指示値の謎についての筆者の推論、東京電力が福島第一原子力発電所の使用済み核燃料のリサイクル燃料貯蔵中間貯蔵御施設への搬出方針を青森県知事に提示(7月速報、参照: https://svcf.jp/wp/wp-content/uploads/2024/09/SVCFtsuushin174-03.pdf )、国の廃炉・汚染水・処理水対策チーム会合が5年ぶり開催か?といった話題にも触れています。
また、<イチエフに関する報道>では、その再稼働が焦点となっている柏崎刈羽原発についての記事を、/原子力災害時の避難計画等の妥当性 /原発立地自治体【現行は原発立地道・県、市、町、村】の範囲の拡大/再稼働についての意見の集約/の四つの小区分に分けて整理してみました。再稼働の課題の構図が浮かび上がってきます。
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