イチエフウォッチャー「原子炉の状態」2026年4月月例レポートを紹介します。

2011年3月11日の過酷事故から15年と2ケ月たった福島第一原子力発電所。2026年4月の原子炉の状態、および主な取り組みと状況について報告します。
東京電力の発表によると、4月22日現在、福島第一原子力発電所では、1~3号機原子炉格納容器内の空気温度、放射性物質濃度とも有意な変動は見られていません。
6ページ「主な取り組みと状況」解説の「1号機S/C水位の2024年12月からの自然降下速度の増加」については、3月16日に開催された第121回特定原子力施設監視・評価検討会において、東京電力から、水位低下速度増加の原因であるS/C底部配管の損傷規模は0.03平方cmという推定が示されました。まさにピンホールではありますが、これが東京電力の推定通り経年劣化によるものとすれば、素人考えですが、外圧によるものである場合より拡大の速度は速いのではないでしょうか。専門的知識のある読者に教えを請いたいと思います。