SVCF第3回学習会「放射線の基礎知識(3)」(2011年9月30日)

 

2011年9月30日開催
物理学者である塩谷亘弘さんによる講義の3回目。放射線が電子を跳ね飛ばす「イオン化」によって細胞を傷つけるという説明とともに、放射線計測器の原理なども説明していただきました。さらに、放射線を測るためのさまざまな単位である、cpm、ベクレル、グレイ、シーベルトなどの関係についても説明。現在、一般的に使われているシーベルトという単位は、物理学的な厳密さをもった単位ではなく、医学的な影響の係数を加味した単位である点などを説明していただきました。

■ビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=wSYFF999P-k

■資料
放射能講義1回目
http://www.metro-cit.ac.jp/~kenyoshi/jyugyou/radiation1.pdf
放射線の正しい測り方
http://www.svc-monitoring.net/MangaRI.pdf
福島原発とつくばの放射線量計測
http://www.aist.go.jp/aist_j/rad-accur/pdf/2011AIST_special_lect1.pdf