福島市除染ボランティアに参加して

 

4月7日と14日の2日間、福島県では環境省のガイドラインが出来て初めての自治体指導のボランティアによる除染活動が行われました。

場所は福島市のシンボルである「弁天山公園」で民家が立ち並ぶ里山です。麓の家では除染しても山の頂上から放射性物質が落ちてくるため、頂上から麓の落ち葉や枯れ木を回収して放射線量を低減させる作業にあたりました。

2日間とも480名ほどのボランティアが集まりました。県外からも北は秋田から南は沖縄までの全国からのボランティアと地元の人々が協力し、弁天山が憩いの場所として復活させることが出来ました。

今後も福島市にある里山を除染して安心して住める街づくりにボランティアの協力を仰ぐそうです。(東京在住 佐藤和夫)