永田公二/最終処分の方法が未解決のままの原発

 

略歴
1940年(昭和15年)7月27生(71歳)
電気工事業(自動制御)昭和40年~平成22年 原発との関わりは特にありません。

福島原発の事故については現場を知らないので特にコメントをする立場ではないので、なんともいえません。
小生は元々原発反対論者でした。よく言われていることですが、原子力発電とはあの非人道的な大量殺人兵器である原子爆弾を素にして考案された物であると言うことを忘れてはならないと思います。またトイレのないマンションと揶揄されるように最終処分の方法が未解決のまま見切り発車してしまったことは否めません。

地球温暖化を抑えるために原発を推進するとの意見には疑問を持っています。
CO2が温暖化の原因とのことですが、そのようなことは一部の学者の意見であって、 現実には、地球が氷河期を脱して温暖期に入った為との意見が多いのも事実です。(中部大学 武田邦彦教授)

青森県に三内丸山遺跡がありますが,これは今から5000年前から1500年間も続いたと言われています。この時代はおそらく温暖期であったと想像できます。その後,氷河期に入りこの集落は遺棄されたものと思われます。現代は氷河期から温暖期に移行する時期であって決して CO2のせいではないと言うことを強調したいのです。
従って原発が地球温暖化の救世主のような表現は、単に原発を推進したいが為の口実であると思います。
現に新燃料の話もチラホラ耳にします。それに期待します。

現在建設中や計画中の原発はタービンと発電機は火力でもおなじ物なので、原子炉の代わりに火力のボイラーを建設すれば良いのではないしょうか。その方が安全で低廉で利用できると思います。

この後放射能汚染による異常な世界が心配されます。まさに空想科学小説のようですが、ゴジラの映画はこのことの予言かも知れません。この心配が希有であることを望みます。
(平成23年8月5日)