イチエフウォッチャー中島です。10月の核燃料デブリの取り出し準備についてのレポートをアップしました。
今月もイチエフ構内での核燃料デブリの取り出し準備に大きな動きはありません。
東京電力廃炉カンパニーの小野プレジデントは10月25日の記者会見「中長期ロードマップ進捗状況について」で記者の質問に答えて、2号機の更なる内部調査を年度内には実施したいと答えています。
またこれは11月に入ってしまいますが、11月8日共同通信は「東京電力は8日、福島第1原発2号機で、溶け落ちた核燃料を冷やす原子炉への注水を一時停止する試験を、来年3月に初めて実施すると発表した」と報じています。
レポート本文:201810-05-debris