1fwatcher 使用済み燃料プール対策 10月月例レポートを紹介します

イチエフウォッチャー中島です。

2018年10月の使用済み核燃料の取り出し準備の状況についてレポートをアップしました。

1号機では、オペレーティングフロアのガレキ撤去時に使用済み燃料プールを保護するための作業通路を確保するために撤去する、オペレーティングフロア外周の4か所のXブレースのうち、19日に南面のXブレース撤去に着手しました。

2号機では建屋上部解体時の放射性ダスト飛散の防止策の立案のための全面的なオペレーティングフロア調査に向けてオペレーティングフロアの残置物の片付け作業が継続されていますが、一部の個所で見られた放射能濃度の上昇に対しダスト飛散防止策がとられています。

3号機では、一連の燃料取扱機・クレーンのインシデントに対する安全確認作業が進行中です。またこの問題に関する品質管理上の問題点と対策が示されました。
2019年3月に開始が予定されている1/2号機排気筒解体に向けては、イチエフ構外で実物大模型(モックアップ)を使用した実証試験が進行中です。

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レポート本文:201810-04-nenryo