イチエフウォッチャー中島です。
2011年3月の過酷事故から10年と7か月目。
現行ロードマップにおける最長廃止措置完了予定時期まで30年を切った福島第一原子力発電所での、核燃料デブリの取り出し準備の状況についてレポートします。
今月は、12月に開始予定の1号機原子炉格納容器内部調査について改めてレポートしました。
また、継続中の2号機シールドプラグの穿孔部調査、核燃料デブリの試験的取り出しの準備状況についても続報しました。
また直近のスケジュールによると、核燃料デブリの取り出し準備として、下記の作業も行われているようです。
1号機では、2階線量低減に向けた準備作業。
3号機では、北西エリア機器撤去および除染機器撤去。
および、PCV水位低下のための取水設備の設置。
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レポート本文:https://1fwatcher.files.wordpress.com/2021/11/202110-05debris-03-1.pdf