SVCF通信第148号を発行しました。

内容は、第116回「院内集会」報告。帰還困難区域の被災避難者の個々の事情に基づいた真率な要望に対する、従来の方針から一歩も出ようとしない原子力災害対策本部現地対策本部の回答。コロナ禍により流浪の民となっている杉山事務局員の悲痛(?)な投稿などです。ご覧ください。

【第116回「院内集会」報告】

イチエフウォッチャーによる、2019年12月から2022年6月の福島第一原子力発電所の状況および廃炉作業の進捗状態の振り返りです。昨年から震度6弱程度の地震のたびに1・3号機の原子炉格納容器の損傷が拡大しています。また1号機では、調査により圧力容器の土台の損傷が明らかになりました。静かに壊れ続ける 1・3号機の原子炉格納容器が廃炉作業の進捗を追い越してしまうことがなければよいのですが。