イチエフウォッチャー「核燃料デブリの取り出し準備」2026年2月月例レポートを紹介します

2011年3月11日の過酷事故から満15年の福島第一原子力発電所。2026年2月の核燃料デブリの取り出し準備の進捗状況について報告します。

今月は新たに、原子炉の状態2月レポート https://1fwatcher.wordpress.com/…/202602-01-genshiro-04… 6ページ「主な取り組みと状況」で概報した「1号機S/C水位の2024年12月からの自然降下速度の増加」をレポートしました。

筆者の記憶では、2024年8月の2号機FPC熱交換器室内の配管から漏水(使用済み核燃料プール対策レポート https://1fwatcher.wordpress.com/…/202602-04-nenryou-02.pdf 229・230ページ参照)に続く、経年劣化と推定される原子炉建屋内配管の損傷・漏えい事象です。                                  これから原子炉建屋内の配管等がどう経年劣化していくのか、原子炉格納容器(以下、PCV)のバウンダリ(放射性物質の放出を防ぐ障壁)機能がどこまで保たれるのか気になるところです。

他に、来年度実施される予定の2号機 PCV内部調査・試験的取り出し作業に用いられるロボットアーム、3号機 S/C内滞留水素ガスのパージの一環としての窒素ガス希釈による S/C頂部滞留ガスの水素濃度低減作業、同じく3号機の PCV内部気中部調査(マイクロドローン調査)の状況について続報してあります。

いずれもレポート本文でご確認ください。