2011年3月11日の過酷事故からちょうど15年目の福島第一原子力発電所。2026年2月の使用済み核燃料プール対策の進捗状況について報告します。
今月は新たなレポートは無く、使用済み核燃料(以下、燃料)の保管状況についても先月からの変更はありません。先月号をお読みの方はレポート本文をお読みになる必要はないかと思います。ただ、1号機使用済み核燃料取り出しに向けた工事の続報(118ページ)に、大型原子炉建屋カバー設置前の1号機原子炉建屋(2022年7月)とカバー設置完了後の原子炉建屋(2026年1月)とを対比させた写真を追加してあります。
現在、2号機では来年度前半に開始される予定の燃料取り出しに向けて、原子炉建屋南側開口を小さくするために国内の原子力発電所の燃料取り出しにおいて初めて使用されるブーム型クレーン等の試運転や操作訓練が、1号機では不安定な状態でオペフロに残されている元の天井クレーンやガレキ等を取り除くための新しい天井クレーンの設置等が行われていると思われます。
















