山田理事長 シカゴでも2つの講演や複数メディアの取材に対応

 

アメリカにおいて公益社団法人福島原発行動隊の訴えを広め、多方面にわたってより多くの理解者・協力者を得ることを目的として、山田恭暉理事長と岡本達思行動隊員が7月28日(土)から渡米していますが、約1週間にわたるサンフランシスコでの活動を終え、8月4日(土)にはイリノイ州のシカゴに移動して精力的に活動を続けています。

5日(日)には、シカゴで活動するChicago Peace Actionが主催する67th Anniversary of the Bombing “From Hiroshima to Fukushima”の催しがEvanstonという街のUnitarian Churchで開催されました。この集会に招聘された山田理事長は基調講演を行い、集まった70名余の聴衆から大きな拍手と感激の言葉を頂きました。

 

104基の原発を抱えるアメリカの中でももっとも多く原発が立地されているイリノイ州では日頃から原発事故に関心が高く、福島第一原発事故も自分たちの問題として受け止める人々が多く存在しています。6日(月)にもRockford Urban Ministriesで、”From Hiroshima to Fukushima”が開かれて山田理事長が講演を行い、多くの聴衆から共感の声が寄せられました。

山田理事長は、講演の合間を縫って地元のTVやWEBニュースの取材に対応したほか、現地で原発作業に関わり被曝した内部告発者を担当した看護師との面談も果たしています。

この後、2人は7日(火)にワシントンDCに発ち、ニューヨーク、ロスアンゼルスでアピールを続け、21日に帰国する予定です。