1fwatcher 燃料デブリの取り出し準備 7月 月例レポートを紹介します

イチエフウォッチャー中島です。
7月、イチエフ構内での核燃料デブリの取り出し準備に係り新しく始まった作業はありません。
1号機では、内部調査に向けた、孔あけ加工機による原子炉格納容器X2貫通部の穴開け作業が、仮設ダストモニタ指示値の一時的上昇により中断中していますが、7月中に再開する具体的な作業方針および内容が示されました。
燃料デブリの取り出し準備スケジュールによると、2号機では建屋内の干渉物の撤去が行われているようですが詳細は不明です。
とにかくレポート本文を開いてみてください。
閉じるのはいつでもできます(笑)
また、これは8月の速報ですが、原子力損害賠償・廃炉等支援機構は8日「廃炉のための技術戦略プラン 2019 要旨」を公表し、それによると2021年に2号機の燃料デブリの取り出しを開始し、取り出したデブリはイチエフ敷地内で保管するとあるそうです。