イチエフウォッチャー「使用済み核燃料プール対策」10月レポートを紹介します。

イチエフウォッチャー中島です。
2020年10月の使用済み核燃料(以下、燃料)の取り出し(準備)の状況についてのレポートをアップしました。昨年12月に改訂された「中長期ロードマップ(第5版)」で、燃料取り出しの開始時期が最大5年先延ばしされた1、2号機において、
1号機では、南側崩落屋根等の撤去に際し、屋根鉄骨・ガレキ等が使用済み核燃料プール等へ落下するリスクを低減するため対策の一環である、燃取扱設備の支え(支保)の設置が完了、クレーン支保の設置が開始されました。
また、2013年11月の測定で線源での線量率が最大 25 Sv/hと算定された1/2号機非常用ガス処理系(SGTS)配管撤去に向けた調査結果が公表されました。
3号機では、2回目のハンドル変形燃料の吊り上げ試験が行われたほか、中断していた燃料取り出しが再開されました。
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