イチエフウォッチャー「核燃料デブリの取り出し準備」4月レポートを紹介します

イチエフウォッチャー中島です。
過酷事故から11年目。現行中長期ロードマップが示す、最長の廃止措置完了予定時期まで30年を切った福島第一原子力発電所。1~3号機原子炉内の核燃料デブリの取り出し準備作業の進捗状況についてレポートします。
なお、編集用ファイルを筆者の不注意で壊してしまい、修復中のため、「原子炉の状態レポート」・「使用済み核燃料プール対策レポート」と同じく、当分の間、短縮版でアップロードします。
水中ROV-A2の浸水による不具合により中断していた1号機の原子炉格納容器(以下、PCV)内部調査では、5月16日の東京電力の速報によると、5月17日、水中ROV-A2予備機の原子炉格納容器内への投入により、調査が再開されるようです。
3号機では、耐震性に不安がもたれているPCVの水位低下→耐震性向上に向けた取水設備の試運転が行われています。
詳しくはレポート本文をお読みください。
レポート本文:

https://1fwatcher.files.wordpress.com/2022/05/sv202204-05-debris.pdf