イチエフウォッチャー中島です。
今月はぜひレポート本文をお開きになり、東京電力自身が、イチエフの主要部分である3号機原子炉格納容器の経年劣化=(おそらく数年に1回はあるであろう)震度6弱程度の地震による原子炉格納容器の損傷の拡大(=静かに壊れ続けるィチエフ)を初めて明らかにした新しいレポート「3号機原子炉注水停止試験の早期終了、および注水量と水位の変化から見た原子炉格納容器損傷個所と規模の拡大の確認について」をお読みください。できる限り東電の資料に沿ったレポートであり9ページもありますが、分からないところは跳ばしてお読みになっても、このことがイチエフの廃炉過程で一つのターニングポイントであることはご理解いただけるのではないかと思います。
レポート本文: