1月24日現在の福島第一原子力発電所1~3号機原子炉では、原子炉格納容器内の空気温度、放射性物質濃度とも有意な変動は見られていません。
廃炉作業全般の主な状況と取り組みでは、1号機原子炉建屋への大型カバー設置完了時期が2024年度中から2025年夏ごろへ、2023年度中の取り出し開始が予定されていた2号機の核燃料デブリの試験的取り出しが2024年10月ごろへ、それぞれ延期されました。
イチエフに関する報道では、能登地震による志賀原発および周辺地域の状況、およびこの状況による原子力災害対策指針(屋内退避)の見直しの動きを、それぞれ中区分にまとめてみました。
中島賢一郎