福島原発行動隊の重要な活動の一つに原発ウォッチャーの活動があります。
東京電力のサイトには、毎日膨大な量の資料やデータがアップされています。また、原子力規制委員会、廃炉推進対策会議など様々な政府関係機関が毎月多くの資料を公開しています。原発ウォッチャー・チームではこれらの資料を読み込み、分析し、さらにメディアの報道をも参考にしながら、福島第一原子力発電所の現状と収束作業の進行について詳しい報告書を毎月作成しています。
しかし、最近になって汚染水漏洩問題などトラブルが頻発し、これにともなって政府や東電内にさまざまな委員会やワーキング・グループが次々に設立された結果、発表される資料・データも膨大なものに膨れ上がってきています。今や、原発ウォッチャー・チームの処理能力を超えつつあるのが実情です。
こうした状況を踏まえ、行動隊員、賛助会員のみなさまで以下のような部門でお手伝いいただける方にご協力ねがうことにしました。
1.技術関係のお仕事をなさってきた方々に新たに原発ウォッチャー・チームに参加していただく。
2.福島第一原発に関する主要メディア(朝日新聞、、読売新聞、毎日新聞、産経新聞、東京新聞、NHKなど)のニュース記事の選別・収集作業(クリッピング)をお手伝いいただく。この作業は技術関係のお仕事の経験がない方でも可能です。ニュース記事は基本的にウェブに公開されたものが対象です。ご自宅で作業いただけます。
ご協力いただける方は事務局までご連絡ください。
また、毎月一回開催されている原発ウォッチャーの会議の傍聴も歓迎いたします。次回は10月9日(水)13時から、滝野川事務所で開催します。