イチエフウォッチャー「原子炉の状態」8月レポートを紹介します

イチエフウォッチャー中島です。
2024年8月の福島第一原子力発電所。1~3号機原子炉の状態についてのレポートです。
本文3~4ページの<主な状況と取り組み>では、東京電力が挙げている「ALPS処理水海洋放出の状況」、「使用済み核燃料の取り出し準備(1号機)」、「2号機での核燃料デブリの試験的取り出し作業の中断」、「今後の1,3号機原子炉格納容器(PCV)内部調査の計画」の他、筆者の判断で、「3号機圧力抑制室(S/C)気相部の高濃度の水素ガスパージ作業でのトラブル」、「2号機使用済み核燃料プールのスキマサージタンクの水位低下」、「1号機原子炉格納容器(PCV)の耐震性の向上のためのPCV水位低下の状況」を採りあげました。