イチエフウォッチャー「使用済み核燃料プール対策」2025年1月レポートを紹介します。

過酷事故から13年目の廃炉作業中の福島第一原子力発電所。2025年1月の使用済み核燃料プール対策の進捗状況をレポートします。
先月開始した「使用済み核燃料の今後の処理の課題」レポートに関連して、「使用済燃料プール対策スケジュール」によると、乾式キャスク仮保管設備エリア増設工事が構内で進行中のようです。位置・規模・スケジュール等の資料は今のところ見つけられていません。
2号機では、燃料取り出し用構台から使用済燃料プールのある原子炉建屋5階オペレーティングフロアへのアクセス開口の設置作業が完了し、燃料取り出し用構台と使用済み核燃料プールとの間で燃料取扱設備・クレーンを移動させるレールを載せる橋げたであるランウェイガーダは、現在、燃料取り出し用構台の前室内で鉄骨の建方作業を実施中です。
「使用済燃料プール対策スジュール」他は更新してあります。
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