イチエフウォッチャー「核燃料デブリの取り出し準備」11月レポートを紹介します

国際原子力事象評価尺度において最上位のレベル7事故から11年8か月目、現行ロードマップにおける最長の廃止措置まで30年を切った福島第一原子力発電所。
核燃料デブリの取り出し準備の進捗状況をレポートしました。
今月の新たなレポートは、3号機原子炉格納容器水位低下のための取水設備設置作業の状況について。
継続中の作業の続報は、1号機の原子炉格納容器内部調査装置投入準備の進捗状況。
内容を更新したレポートは、直近のスケジュールです。
スケジュールによると、2号機原子炉建屋内の環境改善として、2階大物搬入口の遮へい設置工事も新たに開始されているようです。
https://1fwatcher.files.wordpress.com/2021/12/202111-05-debris.pdf