SVCF通信150号を発行します。
今月は、資源エネルギー庁、廃炉等支援機構、東京電力から講師をお招きし、9月15日にオンラインで開催した第117回院内集会「東京電力福島第一原発廃炉事業の現況」、および9月19日から22日に実施した福島活動の報告、鉄オタにはたまらない会員からの投稿「JR常磐線」、10月20日に開催予定の第118回院内集会「明日のわがふるさと 葛尾村 篠木弘村長に聞く」の開催案内と盛りだくさんです。お読みください。
【第117回院内集会「東京電力福島第一原発廃炉事業の現況」報告】
この集会では、資源エネルギー庁、廃炉等支援機構、東京電力からお招きした講師の方々が、質疑において、昨年までの「廃炉作業はすべて順調に進んでいます」という基調とは異なり、3号機PCV等福島第一原子力発電所の主要部分の経年劣化や、(2号機試験的取り出しを除く)デブリの取り出し工法が確定していないことなどを率直に認められ、工法などについても様々な可能性を排除しないというスタンスであったことが印象的でした。