イチエフウォッチャー「核燃料デブリの取り出し準備」12月レポートを紹介します

イチエフウォッチャー中島です。
廃炉作業11年目も終盤の福島第一原子力発電所。
核燃料デブリの取り出し準備作業の12月の概況は、
1号機では、水中ROV-DによるPCV内部のγ線核種分析調査は12月9日終了し、分析結果の一部が速報されました。 12日にはROV-Eによる炉内堆積物のサンプリング調査が開始されましたが、機器の不具合により即日中断。再開時期 は未定です。
2号機では、2023年度後半の核燃料デブリの試験的取り出しの開始に向けて、ロボットアーム等の改良 および隔離部屋の不具合の改善中です。ロボットアーム等の改良 および隔離部屋の不具合の改善の現状について新たにレポートしました。
レポート本文をご覧ください。
レポート本文:

https://1fwatcher.files.wordpress.com/2023/01/sv202212-05-debris.pdf