イチエフウォッチャー中島です。
過酷事故から満11年の福島第一原子力発電所の原子炉の状態をレポートしました。
3月29日現在の1~3号機原子炉では、原子炉格納容器内の空気温度、放射性物質濃度とも有意な変動は見られていません。
ALPS処理水の海洋放出の準備は着々と進められる一方、1号機原子炉格納容器では原子炉圧力容器を支える土台であるペデスタルの内側半周以上で、コンクリートが剥落し鉄筋がむき出しになっていることが明らかになりました。
福島県外避難者は今なお2万1101人に上っています。
レポート本文をお読みください。