福島原発行動隊は2023年6月より院内集会の新たなシリーズとして、「わが故郷への想い」を開催します。福島第一原子力発電所事故により故郷からの避難を余儀なくされたのち現時点で、帰還された方、帰還を待つ方、帰還を断念された方、移住してきた方、できれば避難をされなかった方にも、わが故郷への想いを語っていただく予定です。
シリーズ第1回として、6月9日(金)11:00、オンラインで、大熊町からいわき市に避難されている木村純子 元福島県立医科大学教授(薬理学)に登壇いただきます。
木村さんは、原発事故で大熊町のご自宅を追われ(避難指示)、いわき市で避難生活を送っておられます。大熊町のご自宅は、周辺の住民のほとんどが帰還をあきらめ住居は解体、いまでは孤立状態です。それでも孤軍奮闘、一日も早くと避難指示解除を求めておられます。
木村さんには、被災・避難の状況、避難先での暮らし、帰還に向けての課題と現在の希望などをお話しいただく予定です。
オンライン(ZOOM)集会には、下記のURLからご参加ください。
https://us06web.zoom.us/j/82804638265?pwd=QlhXdVd3NFFxc2xieUN4S3hxcjlHUT09