イチエフウォッチャー「核燃料デブリの取り出し準備」2024年6月レポートを紹介します

イチエフウォッチャー中島です。
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋1階の北・南側では最大約 22 mSv/hという高い放射線量が測定されており、その線源として HCU(制御棒駆動水圧制御ユニット)が確認されています。東京電力は、このHCUの線量低減方法を検討するため、7月中旬にHCU内包水のサンプリングする計画を明らかにしました。この計画を新たにレポートしました。
そのほか、中長期ロードマップ第6版の改訂に係わる東京電力内での新たな動き、1号機PCVの耐震性向上のための原子炉注水量の低減によるPCV水位低下作業の進捗状況などを続報しています。
レポート本文をご覧下さい。