イチエフウォッチャー中島です。
2024年9月の福島第一原子力発電所では2025年以降の1・2号機の使用済み核燃料(以下、燃料)の燃料プールからの取り出しに向けて、1号機では大型原子炉建屋カバーの再設置工事が、2号機では燃料取り出し用構台の設置工事が進められています。いずれも燃料取り出し(準備)時の放射性物質の環境への拡散を抑制するためのものです。
今月は、8月9日に発生した2号機使用済燃料プール スキマサージタンクの水位低下とその対応を新たにレポートしました。漏えい個所は高線量エリアであり、東京電力は対応に苦慮しているようです。レポート本文をご覧ください。