北海道在住で年齢基準を辛うじてクリアしているだけです。
原発との関わりはこれといって個別特有なものは何もないのですが、軸のぶれない自説はきちんと持ち合わせているつもりです。
ランダムな記述におしかりを受けそうですが、お許し下さい。
3・11以降原発関連の書籍を20冊以上読みました。
良い悪いは別として55年体制の中で推進してきた原発政策は当時野党を始め、官僚・財界がこぞって推し進めてきたという厳然たる事実があるので、その金満体質・政治姿勢・社会の仕組み等々を変える乃至は別な角度から考え直さなければ、例え1Fが収束したとしても、またぞろ別な施設で同じような事態が必ず生じる事でしょう。
国家とは4つの成立要件を満たせば、成り立つと何処かの新聞にも書いていましたけれど、全く賛成です。①農業を中心とした1次産業 ②医療 ③教育 ④司法の4つです。
例えトヨタが潰れたとしても日本は崩壊は致しません。前記4つさえ、きちんと守れるならばです。さらに、我が国は「ヒロシマ」・「ナガサキ」・「第5フクリュウマル」という3度の原子力の痛烈な洗礼を受けているにも拘わらず、反原発・脱原発を世界に向けて真剣に叫ばなかった、真面目に発信しなかったという全国民的過失が存在します。
本当は自民党は野党のうちに真剣に過ちを認め謝罪すべきでしょう。ナカソネ・ショウリキ近くはコイズミ・アベ・辺りがさしずめ古風にいうならA級戦犯といえます。
まとめ
人間が人間を始め各種生き物のDNAを破壊するもの、しかもそれを作り出した人間が それを制御出来ないのなら決して作ってはいけないし、使用してもいけないのは自明の理である。
これらの根源を深く理解する事無しでは、まさに決めてを欠く盤上の捨て駒宜しく右往左往するばかりで勝利は程遠いものと言えましょう。
世界が固唾をもって見守っているかく事態の収束に「向けて如何なる方法かは自身も良く把握出来ていませんが、微力ながら参画いたしたいと思います。
最近の動きで期待の持てる事は政府の事故調査・検証委員会の委員長に畑村洋太郎東大名誉教授が就任された事くらいでしょうか。「失敗学」の権威です。
あと高木仁三郎先生が存命でおられたら、どのような事をされるか、想像すると少しは気が晴れます。
又思いついたら投稿させて頂きます。