福島原発行動隊は、2011年8月3日の政府・東電への提案書で、福島第一の「事故収束実行チームを、東京電力社内組織である「福島第一安定化センター」に代わる総合的な国家プロジェクトチームとする」ことを提案しています。
この度、私たちのこの提案に注目した民主党の原発事故収束対策プロジェクト・チームからは、より詳細な提案をするようにとの申し入れがありました。これを踏まえて福島原発行動隊は、2012年7月12日、同プロジェクト・チーム事務局(荒井聡チーム長、谷岡郁子参議院議員、徳永エリ参議院議員他)に提案書を提出し詳細説明を行いました。
原発事故PTでは、今後1年程度をかけてこの課題を検討していくとの方針です。
また本件に関連して、福島原発行動隊では「チェルノブイリ事故収束における国際協力」がどのように行われたかについて調査することになりました。