イチエフウォッチャー「使用済み核燃料プール対策」2024年8月レポートを紹介します

現行ロードマップでは最長で2051年とされている廃炉に向けて長期廃炉作業中の、福島第一原子力発電所の1号機・2号機の使用済み核燃料の取り出し準備作業では、いずれも取り出し(準備)時の放射性物質の環境への放出抑制のために、1号機では新大型原子炉建屋カバーの設置作業が2025年夏後の完成に向けて、2号機では燃料取り出し用構台の設置作業が2025年以降の完成に向けて、いずれも順調に進んでいるようです。