イチエフウォッチャー中島です。
2011年3月の過酷事故から15年目に入った福島第一原子力発電所。2025年5月の核燃料デブリ(以下、デブリ)の取り出し準備作業の進捗状況をレポートします。
今月は、2025年4月の2号機での二回目の試験的取り出しで得られた0.3 gのデブリサンプルの、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構による非破壊分析結果についての速報を新しくレポートしました。
また、将来のデブリの取り出しに向けて線量低下が求められている、1号機原子炉建屋2階にあるRCW系(原子炉補機冷却水系)の熱交換器の線量低減に向けた、RCW-Hx出口ヘッダ配管内の滞留ガスの確認 およびガスパージ作業の実施結果を続報してあります。
レポート本文でご確認ください。







