10月30日現在、福島第一原子力発電所1号機~3号機では、原子炉格納容器(以下、PCV)内空気温度、PCV内の放射性物質とも有意な変動は見られていません。
4、5ページの主な取り組みと状況では、東京電力は、2号機の核燃料デブリの試験的取り出し以外にも、2号機使用済み核燃料プールのスキマサージタンクの水位低下を主な取り組みとして取り上げ、筆者も独自に1号機原子炉格納容器の耐震性の向上のためのPCV水位低下の状況を取り上げました。どちらも福島第一原子力発電所の大きなリスクの一つです。レポート本文でご確認ください。