内容は、2019年以来5年にわたって改訂されないままの東京電力福島第一原子力発電所の廃炉事業ロードマップの改訂を政府、東京電力等に促すことも視野に置きながら、原発の再稼働より福島第一原子力発電所の廃炉(リスクの低減)を優先すべきではないかということをベースに、ロードマップに関わる様々な問題を討論した10月の院内集会(第141回)の報告、および真剣にもかかわらずちょっとオカシイ10月の福島行動の報告です。お読みください。
主な内容は、9月12日に開催された、東京電力・廃炉等支援機構・資源エネルギー庁から講師を招き、福島第一原子力発電所の廃炉事業の現況についてお聞きし質疑を交わした第140回院内集会の報告および参加者の感想です。
10月4日からの福島行動への参加者募集も掲載しています。ご覧下さい。
上から順に、廃炉作業の現況、2号機デブリの試験的取り出しの現況01・02・テレスコ式取り出し装置、1~3号機の核燃料デブリの本格的取り出しに向けて現時点で検討の対象となっている3つの工法の紹介です。
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8月のSVCF通信173号は、川内村ワイン事業10年記念祝賀会参加報告、および暑中見舞い特集です。
会員からの暑中見舞いは、「不忍池の蓮の花」、<中国は火薬や火器を世界で最初に発明したにもかかわらず、その後ヨーロッパになぜ劣後したか>の探求状況を綴った「処暑雑感」、「祭りだ祭りだ!」、「蟹は何故横に動くのだろう」と多彩です。お楽しみください。
今月の内容は、7月18日、以下の院内集会シリーズ「原子力基本法改正(2023年5月31日)をどう考えるか」のまとめとなる、山崎誠氏および北村俊郎氏による対談(金子熊夫氏は残念ながらご都合により参加を得られませんでした)で行われた第139回院内集会「原子力基本法改正(2023年5月31日)をどう考えるか Ⅳ」の報告です。
第1回(2024年3月5日)講師:山崎誠氏(衆議院議員、立憲民主党環境エネルギープロジェクトチーム事務局長)~原子力発電をどう終わらせていくかという視点からの原子力基本法の再改正をめざしたい。
第2回(2024年5月10日)講師:金子熊夫氏(エネルギー戦略研究会会長 元外交官)~エネルギー安全保障の観点から原発は推進すべきだが、そのためにもエネルギー安全保障についての国民的議論が必要。
第3回(2024年6月11日)講師:北村俊郎氏(元日本原子力発電株式会社理事、社長室長)~原発は、地震津波が多発し、国土・平地が狭く、人口が密集しており、隣国と送電網で繋がっていない日本に適しておらず、発電コストも高いので、これ以上やらない方がよい。上記の状況が異なる国は参考にならない。
対談は以下のテーについて繰り広げられました。
- 世界のエネルギーの現状と将来
- 日本が今後取るべきエネルギー政策
- 日本として原発は選択肢となり得るか
- 再生可能エネルギー拡大を実現するには
- 今、為すべきことは何か
内容は、元“原発村”中枢部の一員にして、福島第一原子力発電所過酷事故による避難者でもある北村俊郎さんを講師にお招きした第138回院内集会~シリーズ「原子力基本法改正をどう考えるか」の三回目~の報告、6月12日から14日の福島行動~川内村 高田島ヴィンヤードでの除草支援~の報告です。
お読みください。
なお集会にオンライン参加されたフリージャーナリスト 桑原亘之介さんがWEB上にアップされた受講記も併せてご紹介しておきます。
https://note.com/kuwa589/n/n4c1d566e60c2
内容は、元外交官 金子熊夫 エネルギー戦略研究会会長に、原子力基本法改正に賛成の立場から講演をいただき、活発な質疑が繰り広げられた第137回院内集会の報告です。
講師が日本の安全保障を視野に入れたエネルギー政策についての国民的議論が必要という立場を堅持しつつ、使用済み核燃料の最終処分場の選定方法を始めとする、原子力発電のバックエンドについての現在の国や9電力の進め方、またその実現可能性について懐疑的であったことが強く印象に残りました。
なお集会に参加されたフリーのジャーナリスト 桑原亘之介氏が、講演および質疑についてまとめられた記事をウェブサイト「note」にアップされていますのでご紹介しておきます。
https://note.com/kuwa589/n/nfe2b0da70206
内容は、東日本大震災により大熊町でご家族を失われ、2020 年4月、「大熊町から、未来を考える」をコンセプトに、大熊町の現状や持続可能な社会を考える機会をつくるため、一般社団法人「大熊未来塾」を立ち上げられ活動されている木村紀夫さんを講師にお招きした、第136回院内集会「東日本大震災、大熊町から考える防災と社会課題」の報告、2024年度の福島原発行動隊の事業計画・予算、川内村高田島ヴィンヤードでの葡萄の苗木の植え付け他の2024年度初めの福島行動報告と盛りだくさんです。
内容は、去る3月5日に開催した、山崎誠 衆議院議員を講師として開催された第 135 回院内集会「原子力基本法改正をどう考えるか」の報告です。
過酷事故を起こした福島第一原子力発電所そのもの、事故の被害者、廃炉を進める人たちに13年間寄り添い、いろいろな角度からその実態・意味や行方を見続け、考え続け、行動し続けてきた福島原発行動隊メンバーとの質疑をお読みください。
内容はジャーナリスト青木美希氏を講師にお迎えした第134回院内集会「あれから13年。福島の今と、石川県志賀原発取材報告」の報告、2月1日に就任された加藤朗理事長からのご挨拶他です。
お読みください。
主な内容は、2024年度事業計画(案)立案に向けた会員の意見集約の場としてオンライン(Zoom)で開催された第133回院内集会の報告、<絵解き『福島原発行動隊10年誌』ウェブ版の開き方>です。
内容は、2024 年 度 の活動方針について会員どうしで話し合った第132回院内集会の報告、第130回院内集会の講師も務められた大熊町に移 住して農業に取り組んでいるフランス人エミリーさんの農場<あまのかわ農園>支援の12月福島行動報告、安藤理事長の投稿「あの手この手の思案を胸に・・・」です。ご覧ください。そして良い年をお迎えください。
福島原発行動隊(行動隊)が2022年度から取り組んできた『福島原発行動隊10年誌』製本版が出来上がり、12月1日刊行されました。
行動隊は、2011年4月に故山田恭暉氏が「福島原発暴発阻止行動プロジェクト」として立ち上げ、爾来13年今日の公益社団法人 福島原発行動隊に至っています。
『10年誌』は、行動隊の歴史的意義を後世に伝えることと、若い隊員募集を目的として取り組んでまいりました。行動隊発足時からの『SVCF通信』記事を中心に編集し、とりわけ院内集会をメインテーマとしております。併せて、12名の方々から「行動隊への想い」をご寄稿頂きました。ページをめくるごとに団体発足当時にさかのぼる熱き思いがよみがえります。福島第一原子力発電所事故の記録としても価値ある一冊です。
『10年誌』は、この活動の記録を広く多くのひとに知っていただくために国立国会図書館に納本します。
これに合わせ、『福島原発行動隊10年誌』ウェブ版をホームページにアップします。製本版とウェブ版とには写真がカラー化されるなど異同があります。異同の内容についてはウェブ版2ページをご覧ください。
内容は、第131回院内集会(東京電力、廃炉等支援機構、資源エネルギー庁による「東京電力福島第一原子力発電所の廃炉事業の現況」)の報告および参加者の感想、10月の福島行動の報告【川内ブドウ大豊作】他です。お読みください。
内容は、フランスから福島県大熊町に移住して農業に取り組んでおられる南口エミリーさんによる「移住してきた“わがふるさと”への想い」の第130回院内集会(オンライン)の報告。
10 月 1 日、東京・有楽町で開催された福島県への移住相談会「福島くらし&しごとフェア 来て、見て、知って」報告です。
ご覧ください。
内容は9月の院内集会(第129回)報告等です。
内容は、大熊町の帰還困難区域からいわき市に避難しておられる渡部 正勝さんに「わがふるさとへの想い」をお聞きした第128回院内集会報告。および、7人の会員からの俳論・黒色火薬による文明論から「ジネンジャー」まで、多彩な暑中見舞いです。残暑払いに最適です。お読みください。
みなさま
SVCF通信2023年7月号(通算第160号)をお届けします。
生まれ育った大熊町に戻られ、福島県の移住サポーターとして活動されている20台の南場優生海(ゆうみ)さんを講師にお迎えして週末土曜日の夜開催した、第127回院内集会シリーズ「わがふるさとへの想い」第2弾の報告、楽しくも切実な投稿「万死に値するガチャン」などを掲載しています。
内容は、院内集会シリーズ「わが故郷への想い」第一弾(通算第126回)報告および安藤理事長による感想「あんな破壊行為をされるくらいなら・・・」です。
集会は大熊町の帰還困難区域に自宅がおありで、除染なしの帰還を強く望んでおられる木村純子さんを講師として「大熊町をふるさとにもつ私の今の思い」をお聞きし、意見交換をしました。
これに関連して、福島原発行動隊が関わった被災避難者の要望と政府の対応等の経過もまとめてあります。
北村俊郎さんを講師に迎えて開催された第125回院内集会「原発政策の変貌を考える」や、5月23日から5月26日までの福島行動の報告等を掲載しています。
内容は、福島県双葉町の伊澤史朗町長を講師にお招きして4月21日に開催した院内集会の報告や、3月17日の理事会で決定した2023年度の事業報告/予算などです。
内容は、第123回院内集会~シリーズ「明日のわがふるさと」 Ⅵ 川内ワイン株式会社 (猪狩 貢 代表取締役社長に聞く)報告、および、被災者住民有志および福島再生の会殿との協働による大熊町/富岡町帰還困難区域での定期的な放射線モニタリング(2019年8月〜2022年6月)報告です。
お読みください。
内容は、2月24日(金曜)13:30から飯舘村の杉岡誠村長を講師にお招きして開催した、シリーズ「明日のわがふるさと」の第5弾、第 122回院内集会(オンライン)報告、および安藤理事長による論考「<特定帰還居住区域>を新設」です。
内容は、第121回院内集会(シリーズ「明日のわがふるさと」Ⅳ 大熊町編)報告および参加者の感想。関連する論考「原発事故後10年余、進まない住民帰還」。また、新たに加藤 朗 氏を理事に選任したことなどです。お読みください。
第120回院内集会シリーズ「明日のわがふるさと」富岡町編は、12月6日、山本育男町長を講師にお招きし、オンラインで開催されました。山本町長は、富岡町の復興に向けて、線量測定や環境整備、農業支援、富岡町についての情報発信などについて、行動隊への期待を熱く語られました。
また、すべての日本国民に憲法で保障された「居住の自由」が、復興再生拠点区域を除く福島県浜通りの帰還困難区域からの避難者に対しては、官僚のパターナリズムなどにより、一顧だにされていないことの理不尽さを突く安藤理事長の論考「居住の自由の権利が問われる避難指示解除」もお読みください。
第119回院内集会、シリーズ「明日のわがふるさと」葛尾村編Ⅱは、10月26日開催された篠木葛尾村村長を講師に開催された第118回集会「明日のわがふるさと」葛尾村編Ⅰを受け、葛尾村 岩谷係長をお招きし、行動隊は葛尾村に何ができるかということについて検討しました。いくつかの具体的支援の可能性が、葛尾村 岩谷係長と行動隊とで共有されました。
他に、特定復興再生拠点区域外の避難指示解除についての国会レベルでの現状報告と問題提起、および「川内ワイン/ぶどう収穫記」です。
お読みください。
内容は、シリーズ院内集会「明日のわがふるさと」の第一弾として、篠木弘葛尾村村長を講師にお招きして開催したた第118回院内集会報告、10月8・9日に実施した川内村体験ツアーの顛末記他です。
SVCF通信150号を発行します。
今月は、資源エネルギー庁、廃炉等支援機構、東京電力から講師をお招きし、9月15日にオンラインで開催した第117回院内集会「東京電力福島第一原発廃炉事業の現況」、および9月19日から22日に実施した福島活動の報告、鉄オタにはたまらない会員からの投稿「JR常磐線」、10月20日に開催予定の第118回院内集会「明日のわがふるさと 葛尾村 篠木弘村長に聞く」の開催案内と盛りだくさんです。お読みください。
【第117回院内集会「東京電力福島第一原発廃炉事業の現況」報告】
この集会では、資源エネルギー庁、廃炉等支援機構、東京電力からお招きした講師の方々が、質疑において、昨年までの「廃炉作業はすべて順調に進んでいます」という基調とは異なり、3号機PCV等福島第一原子力発電所の主要部分の経年劣化や、(2号機試験的取り出しを除く)デブリの取り出し工法が確定していないことなどを率直に認められ、工法などについても様々な可能性を排除しないというスタンスであったことが印象的でした。
みなさま酷暑と豪雨とコロナの夏、いかがお過ごしですか?
8月のSVCF通信(第149号)をお届けします。行動隊メンバー5人からのご寄稿を掲載した「暑中見舞い」特集です。
内容は、第116回「院内集会」報告。帰還困難区域の被災避難者の個々の事情に基づいた真率な要望に対する、従来の方針から一歩も出ようとしない原子力災害対策本部現地対策本部の回答。コロナ禍により流浪の民となっている杉山事務局員の悲痛(?)な投稿などです。ご覧ください。
【第116回「院内集会」報告】
イチエフウォッチャーによる、2019年12月から2022年6月の福島第一原子力発電所の状況および廃炉作業の進捗状態の振り返りです。昨年から震度6弱程度の地震のたびに1・3号機の原子炉格納容器の損傷が拡大しています。また1号機では、調査により圧力容器の土台の損傷が明らかになりました。静かに壊れ続ける 1・3号機の原子炉格納容器が廃炉作業の進捗を追い越してしまうことがなければよいのですが。
6月22日、帰還困難区域における被災避難者が、行動隊員・国会議員秘書とともに内閣原子力災害現地対策本部(福島市)を訪れ、個々の避難生活者の要望に基づき避難指示(帰還困難区域)を解除するように等の申し入れを行ったこと、23日に開催された第115回院内集会の報告などを掲載しています。ご覧ください。
昨2021年12月から7回にわたって行なってきた「原発災害被災者の生活回復」をテーマとする院内集会シリーズは、第115回を6月23日、オンラインで開催し、討議結果をもとに以下のような締めくくりを行いました。
福島は東京(政府)から遠いが、内閣原子力災害対策本部の出先がある福島市も福島第一原発直下の大熊町などの帰還困難区域からは遠い。被災避難者の生活実態を政府の担当官がもっと身近に知る事が出来るよう、例えば大熊町役場のある大川原地区に駐在員を置くよう求めたい。行動隊としては、今後とも22日に行われたような政府の対策本部とのやり取りを適宜行っていく事とする。
この集会には、帰還困難区域における被災避難者である木村純子さん、渡部正勝さんの他、22日の原子力災害現地対策本部(福島市)訪問に同行された近藤昭一 衆議院議員秘書の苫米地真理さんが参加され、行動隊メンバーを含め11人で活発な討論を行いました。
【シリーズ「 原発災害被災者の生活回復 」経過】
第109回院内集会 2021年12 月 16 日 帰還困難区域における被災避難者自身による避難指示解除、および一時帰宅に係る制限の緩和についての要望の取りまとめ。
第110回院内集会 2021年1月20日 帰還困難区域の避難指示解除、および一時帰宅に係る制限の緩和について、帰還困難区域における被災避難者他と内閣府原子力災害対策本部原子力被災者生活支援チームとの討論。
第111回院内集会 2月17日 第110回院内集会後の2月16日、帰還困難区域における被災避難者が内閣府原子力災害対策本部原子力被災者生活支援チームに提出した、帰還困難区域における避難指示解除および一時帰宅に係る制限の緩和に係る要望書の内容実現について、若松謙維参議院議員(公明党)、近藤昭一衆議院議員(立憲民主党)に協力を要請。
第112回院内集会 3月17日 前回同様の協力要請を、岩渕友参議院議員(日本共産党)に行う予定でしたが、岩渕議員が前日の3月16日に発生した福島県沖地震の選挙区の福島での対応のため急きょ帰られ、内閣府に提出した要望書の内容のうちきめ細かな線量測定の必要性等ポイントについて意見交換。
第113回院内集会 4月21日 帰還困難区域における被災避難者の、帰還困難区域における避難指示解除および一時帰宅に係る制限の緩和に係る要望、および要望書に対する3月31日の内閣府からの具体的内容を欠く回答への対応について、岩渕友参議院議員(日本共産党)、立憲民主党の山崎誠衆議院議員(立憲民主党)に協力を要請。
第114回院内集会 5月26日 5月13日の衆議院環境委員会での、帰還困難区域における避難指示解除および一時帰宅に係る制限の緩和に係る近藤昭一議員(立憲民主党)による内閣府との質疑の、従来の方針から一歩も前進のない回答も踏まえて、以下の行動計画を決定。
避難指示解除を一般論として述べていても事態は進まない。帰還困難における被災避難者各々の要望を、福島県内に駐在する政府関係者に直接訴えて個々に事態改善の回答を得るようにしていくことを改善が得られるまで繰り返す。
主な内容は、帰還困難区域における被災避難者の追加要望をめぐる第114回院内集会報告、投稿「目に青葉」、11年にわたる福島第一原子力発電所事故による避難指示の根拠を問う論考「帰還(続)」です。
第114回院内集会では、帰還困難区域における被災避難者による、避難指示解除・自宅との往来制限の緩和の具体的要望に対して、衆議院環境委員会での質疑を含め、内閣府の回答が具体的内容を持たない状況、その原因、対応策について、以下のように話し合われました。
・これまで避難指示解除と除染は一体で行われることとされてきたが、原発事故から十年余を経て各地の状況は変わってきている。除染のあり方もこれまでと同じでいいのか?必要なところとそうでないところをしっかり見分けて実施させるような方向にもっていきたい。
・「避難指示解除」を一般論として述べていても事態は進まない。帰還困難区域における被災避難者各々の具体的な要望を、福島県内に駐在する政府関係者に直接訴えて、個々に事態改善の回答を得る動きを作っていこう。
内容は第113回院内集会「大震災/原発事故収束事業と被災者/地の生活/コミュニティの回復」シリーズ5回目・「帰還困難区域から避難中の被災者の行政に対する要望を国会議員に伝える その3」の報告、安藤博理事長の寄稿「帰還」、川内村の高田島ヴィンヤードの自家ブドウによる初出荷の話題です。お読みください。
【第 113 回院内集会】4月21日、 第 113 回院内集会 をオンラインで開催しました。被災避難者の内閣府に対する「福島原発災害被災者の生活回復に関する要望」の実現について国会議員に支援を求めるシリーズの第三回目です。要望を提出した被災避難者を含む行動隊員、前回マグニチュード7.3の福島県沖地震に関わる地元対応のため急きょ欠席された日本共産党の岩渕友参議院議員に加え、立憲民主党の山崎誠衆議院議員が参加されました。「要望」に対しては3月31日、内閣府からの回答がありましたが、「要望」に寄り添う可能性のある回答は、「今後も、被ばく管理及び放射性物質の汚染拡散防止を図りつつ、一時立入りの手続については、可能な限り住民の皆様の意向に配慮した形で実施してまいりたい」という部分だけでした。このため、帰還希望者のそれぞれの地域、環境状況に応じた個々の線量測定等の早急な実施と、立ち入り可能時間・年間回数等の具体的な一時帰宅に関する制限の緩和を内容とする「追加要望」を内閣府に提出することになりました。岩渕議員からは「被災者ひとりひとりに寄り添うことが必要、その上で地域全体をどうするかを議論すべき」というこの間の院内集会での議論の方向に沿ったエールがありました。
内容は、福島第一原子力発電所事故により帰還困難区域からの避難生活を余儀なくされている被災者が、内閣府原子力災害対策本部に対して提出した生活回復に関する要望に対する原子力災害対策本部からの回答、3月18日の理事会で決定し総務省に提出した2022年度事業計画書・予算書などです。お読みください。
【第112回院内集会】3月17日、第112回院内集会をオンライン形式で開催しました。前回に引き続き、被災避難者の内閣府に対する「福島原発災害被災者の生活回復に関する要望」の実現について国会議員に支援を求めるシリーズで、今回は福島選挙区選出の日本共産党の岩渕友参議院議員をお招きしていましたが、集会前夜のマグニチュード7.3の福島県沖地震に関わる地元対応で出席はかないませんでした。そこで、「要望」を提出した被災避難者を含めた意見交換を行いました。意見交換では、個別の事情に応じたきめ細かな避難指示解除を実現するためには、そん前提となる線量測定について、環境省による航空機による直径600 m単位の基本的な線量測定に加えて。木村さんが行われた専門機関に依頼して行った自宅の線量測定や、行動隊が昨年9月に「ふくしま再生の会」の協力を得て実施した(今後も実施予定あり)大熊町帰還困難区域内での放射線のモニタリング(SVCF 通信138号、139号参照)などの結果を利用できないかという意見が出されました。
内容は、第11回院内集会【原発災害被災者の生活回復に向けて】~過酷事故後11年を経た今も帰還困難区域からの避難を余儀なくされている被災者の一人ひとりがその要望を国会議員(今回は公明党および立憲民主党)に伝える~の報告、院内集会に参加した会員からの投稿、今後の予定です。
声を上げた被災者、参加された与野党の政治家に敬意を表するとともに、政治家の想像力、共感力、事実を把握する力、実行力に期待します。
お読みください。
【第111回院内集会】2 月 17 日、第111回院内集会をンラインで開催しました。1月の第110回院内集会では、被災避難者自身が原子力災害対策本部原子力被災者生活支援チームに、早期の避難指示解除要望、一時帰宅にかかわる制限の緩和要望を伝えるとともに、要望内容についての意見交換を行いました。そして2月16日、第110回院内集会に参集した被災避難者は内閣府に「福島原発災害被災者の生活回復に関する要望」書を提出しました。今回の院内集会は、この要望を国会議員に知ってもらい要望実現への支援を求めるものでした。国会議員については、今回は公明の若松謙維参議院議員、立件民主党の近藤昭一衆議院議員が参加されました。被災避難者の要望について、若松議員は、福島の地元事務所を拠点に被災地の現状は認識しており、被災者のため今後も尽力していきたいと述べられ、近藤議員は、被災者の皆様のご苦労は深く認識しており、要望書提出先である内閣府災害対策本部担当者に要望内容を確認することを約束されました。
内容は、帰還困難区域からの避難を余儀なくされている被災者の切実な要望を、避難指示を取り仕切る内閣府原子力災害対策本部原子力被災者生活支援チームにつなげた、第110回院内集会の報告。
第82回院内集会で「100年後の東北を考え、今を生きる」と題して講演された、いわき市の老舗旅館「古滝屋」16代当主の里見喜生社長が、旅館内に開設された「原子力災害考証館Furusato」の訪問記。
会員の、日本弁護士連合主催のシンポジウム「福島第一原子力発電所の汚染水対策の現状と課題-ALPS処理水の海洋放出計画の問題点-」への参加報告と多彩です。
じっくりとお読みください。
【 第 110 回院内集会 】第 110 回院内集会「原発災害被災者の生活回復をどのように実現するか」は、1月20日、「原発災害被災者の生活回復」をテーマとするオンライン集会とし、帰還困難区域の設定や解除の行政実務に当たっている内閣府原子力災害対策本部原子力被災者生活支援チームの担当官を招き、第109集会に参加された帰還困難区域からの避難者他とにより真摯な討論が行われました。
被災避難者からの、早期の避難指示解除、一時帰宅にかかわる制限の緩和を求める要望に対して、最終的に原対本部・原子力被災者生活支援チームは文書で要望を出してほしいというということでした。
また質疑の中での「原子力被災者生活支援チームは、廃炉作業が難航している現在の福島第一原子力発電所そのもののリスクをどう評価しているのか」という質問に対しての原子力被災者生活支援チームの回答は、 「生活支援チーム はリスクを評価する立場にない。2011年12月に原子力災害対策本部内の廃炉を担当する部局による、ステップ2の完了をもって原子力発電所の安全性が確認されたとされたという判断を踏まえて、生活支援チームはオフサイト(福島第一原子力発電所外)の取り組みを進めている」というものでした。
内容は、国際原子力事象評価尺度において最上位のレベル7だった2011年の福島第一原子力発電所過酷事故により、現在も帰還困難区域からの避難を余儀なくされている四方による討論を中心とした、第109回院内集会(オンライン)<原発事故収束事業(除染、廃炉等)と被災地/者の生活回復」―避難中の被災者は、行政と東京電力による廃炉等の事故収束事業の進展をどのように見ているか、また何を求めるか>の報告。
および、帰還困難区域に残された家屋を持ち主が一時帰宅して保全する作業の支援、並びに川内村ぶどう園の越冬対策作業の支援の報告です。
【 第 109 回院内集会 】12 月 16 日 11 時-13 時、第 109 回院内集会(オンライン)を行いました。
【大震災/原発災害収束事業と被災者/被災地の生活/コミュニティの回復】をテーマとする討論集会です。
発題した被災避難者は次の4方でした。木村純子、北村俊郎、渡部正勝、井出寿一。集会には上記 4 方を含め、17 人が参加しました。
集会では、帰還困難区域内に自宅のある被災避難者の、帰宅し元の生活を回復したい、自宅保全のための一時帰宅の制限を緩和してほしいという強い要望を、次回の院内集会に招いた行政担当官(内閣府)に伝え、帰還希望者の要望実現に向けての討議を行うという方針が打ち出されました。
【 第 107 回院内集会 】第 107 回院内集会は、10 月 21 日木曜日 11 時から、参院議員会館 102 会議室に、資源エネルギー庁(以下、エネ庁)、原子力損害賠償・廃炉等支援機構(以下、機構)、東京電力から6 名の職員の方を講師にお招きし、「福島第一原発における廃炉作業の最新状況」について伺いました。行動隊からは 6 名が会場で、8 名が online で参加し、講師による講演後、予定の 13 時を超過して活発な質疑を展開しました。
集会において、エネ庁の佐藤氏から、現在の福島第一原発の放射能の推定総量(インベントリ)について、第 89回「検討会」での原子力規制庁の資料「東京電力福島第一原子力発電所の中期的リスクの低減目標マップの改定について(第2回)」の紹介がありました。この資料の8 ページにおいて、2021年3月時点の福島第一原子力発電所構内には、Cs-137が、事故後の減衰を考慮した 2021 年 3 月11 日時点で、総量 7260 PBq(1 PBq=千兆ベクレル)が存在するとあります。一方、これまでに環境に放出された部分は 12 PBq となっています。
2011 年 3 月に福島県を中心に降り注いだCs-137の 600 倍以上の Cs-137 が現在の福島第一原発に残っていることになります。
【 第 108 回院内集会 】第 108 回院内集会は11 月 18 日(木曜)、オンラインで開催されました。今回の院内集会では、9 月末以降の話し合いを第109回以降の院内集会に向けて、以下のように集約しました。
・「原発事故収束事業(除染、廃炉等)と被災地、被災者の生活回復(元の住まいへの帰還、農作業回復等)」をテーマとして 4~5 回のシリーズ講演、討論集会を行う。
・先ず次回 12 月は、居住地が放射能汚染の「帰還困難区域」に指定され避難生活を送る原発事故被災者たちが、早期帰還の望みを達成するために行政(国、県等)と事故発生当事者(東京電力)に対して何を求めているか、廃炉等の事故収束事業の進展をどのように見ているかを、行動隊が設営するオンライン会議の場で語ってもらうこととしました。
・年を越して 2022 年 1 月には、避難指示(解除)を担当する行政等の側から、被災者、避難者の要望をどのように実現していくかを聞いていく予定です。
川内村・高田島ヴィンヤードでの葡萄初収穫支援報告、会員の長塚さんからの投稿「『ステークホルダー』としての福島原発行動隊」、先月号で報告した大熊町帰還困難区域内で放射線の自動モニタリングの地元住民への説明会報告と盛りだくさんな内容です。ご覧ください。
9月27日発行のSVCF通信第138号6ページ<10月の行動計画>中<第106回院内集会>は<第107回院内集会>の誤りでした。お詫びして訂正します。
SVCF通信第138号でお知らせした10月の日程の一部を以下のように変更します。
<第107回院内集会>
日時:10月14日(木)11~13時 ⇒ 10月21日(木)11~13時
(以下の内容は変更ありません) 会場:参議院議員会館(地下鉄有楽町線・半蔵門
線 永田町駅国会方面改札、丸ノ内線・千代田線 国
会議事堂前駅徒歩3~5分)
1階102会議室およびオンライン(Zoom)
演題:福島第一原子力発電所廃炉作業の進捗状況
講師:東京電力、資源エネルギー庁
<SVCF通信139号> 10月20日(水)発行予定 ⇒ 10月25日(月)発行予定
主な内容は、9月13日に行った大熊町帰還困難区域内での放射線の自動モニタリング、9月23日に開催した第106回院内集会(Zoom)「福島第一原子力発電所の廃炉と放射性廃棄物管理」報告です。ご覧ください。
内容は、昨年12月から繰り広げられたシリーズ院内集会「福島復興策、廃炉事業の進展に関わる各党の方針・判断」(5党登壇、1党文書回答)のまとめの7月30日online討論集会報告、8月福島活動報告です。
各党の方針・判断をテーマごとに横断的に比べてみると発見もあります。お読みください。
今号は、去る6月29日に開催されたWEB集会「ふくしま再生の会の挑戦に学ぶ」の報告です。
「ふくしま再生の会」の立ち位置、行動隊の現状などが読み取れると思います。ご覧ください。
内容は、院内集会シリーズ「福島復興策、廃炉事業の進展に関わる各政党の方針・判断を聞く」の5回目(通算103回)講師 服部良一社民党幹事長、6回目(通算104回)講師 若松謙維公明党若松謙維参議院議員の集会報告、および、公益社団法人 福島原発行動隊の2020 年度事業報告/決算です。
お読みください。
SVCF通信第135号
4月23日に開催された行動隊結成10周年記念 Online 討論集会の報告がメインです。
お読みください。
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SVCF通信第133号を発行しました。
主な内容は、2021年度の事業計画、3月・4月の福島行動報告です。
お読みください。
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今月の『SVCF通信』(第132号)は、東日本大震災/原発事故直後に発足した行動隊の<10年の歩み>をたどる年表を掲載しています。
自由民主党の松本文明衆議院議員を講師にお招きした、100回院内集会シリーズ「福島復興策、廃炉事業の進展に関わる各政党の方針・判断を聞く」第三弾の報告ほか、福島県からの投稿も4件いただきました。ご覧ください。
SVCF通信132号
内容は、活発な質疑のあった第99回院内集会開催報告、および以前から行動隊が復興支援を繰り広げてきた福島県川内村の高田島ヴィンヤードの紹介その他です。ご覧下さい。
内容は、福島復興策および廃炉事業の進展に関わる事柄について各党の方針・判断を聞く院内集会シリーズの第一回、立憲民主党の山崎誠議員を講師にお招きし12 月 17 日に開催された第 98 回院内集会の報告。コロナ下の立入り検査についての理事長の愚痴。コロナ下の年末年始他についての六人の会員からの投稿など盛りだくさんです。ご覧ください。
内容は、大熊町の福島県指定廃棄物中間貯蔵施設についての第97回院内集会開催報告、原子力発電所建設を凌駕する巨大プロジェクト、リニア中央新幹線についてについての静岡県の会員からの寄稿です。お読みください。
内容は、「行動隊(SVCF)の福島現地行動」をテーマに10月29日に開催した第96回院内集会報告、桜美林大学 加藤朗さんからの寄稿「コロナ下の大学」他です。ご覧ください。
なお、11月以降の<各党国会議員からイチエフの廃炉の進捗状況をどう踏まえ、廃炉の時期・形をどう見通しているかについて見解を聞く>院内集会シリーズに向けた講師確保への活動は継続しています。
SVCF通信128号:svcf-tsuushinn128
今号の内容は、会員による10月2日~7日福島行動の報告を二本、9月24日に開催した第95回院内集会 東京電力他による「東京電力福島第一原子力発電所廃炉事業の現況」報告等です。
お読みください。
SVCF通信127号:svcf-tsuushinn127 09
SVCF通信126号を発行しました。
8月末に行われた福島復興支援事業の参加報告、会員からの残暑見舞い、9月24日㈭に開催される第95回院内集会(「東京電力福島第一原子力発電所廃炉事業の現況」 講師:東京電力、原子力損害賠償・廃炉等支援機構)の案内、10月までの活動予定です。
お読みください。
SVCF通信第126号:SVCF tsuushin 126
SVCF通信125号を発行しました。
福島の漁業者が汚染水処理問題で「”漁業の現場”からの訴え」をされた7月院内集会の報告と、5人の会員からの近況報告を兼ねた暑中お見舞いを掲載しています。
事務局長 安藤博
SVCF通信125号:svcf-tsuushinn125 03
内容は、6月23日に開催された第 93 回院内集会「水産関係者と ALPS 処理水の関係」、6月26日の2020 年度定時社員総会で承認された2019 年度事業報告/決算、および7月16日(木)に開催される第 94 回院内集会:「ALPS処理水」問題「”漁業の現場”からの訴え」開催のご案内です。お読みください。
SVCF通信第124号:svcf-tsuushinn124
山下俊一福島県立医科大学副学長も登場する、我慢できないコロナ下の福島行動。遠方の会員も参加したZOOM による一味違った第 92 回(院内)集会~ 汚染水処理~の報告。政府多核種除去装置(ALPS)小委員会委員の異端児(違ったら森田さん、ごめんなさい)森田貴己さんを講師にお招きする第 93 回院内集会のご案内。古参会員からの投稿三本、「高齢者よ体を鍛えておけ!~散歩外出は哲学、思索への道程~」、「行動隊発足→現在→今後の課題を思考する①」、「新型コロナ社会と原子力発電」と、てんこ盛りの8ページ建てです。お楽しみください。
SVCF通信第123号:20200618SVCFtsuushinn 123
今月の『SVCF通信』(第122号)を送りします。
コロナで万事中止/延期ですが、『通信』は健在です。
安藤理事長による「SVCF の現況と展望」、コロナ禍での涙と笑いに満ちた会員からの寄稿:「非事態宣言下のわたし」など。お読みください。
コロナ禍のもと、予定通りSVCF通信121号を発行しました。
2020 年度事業計画/予算の紹介と解説、ALPS 処理水についての第 90 回院内集会報告、行動隊発足当時からの隊員である満田正さんからの投稿と中身の濃い121号です。
お読みください。
2月15日に開催された福島フォーラム、2月16~18日の川内村ぶどう園支援作業の報告。安藤理事長の投稿「安物買いの銭失い?」など。お読みください。
なお、3月19日(木)の第90回院内集会「トリチウム汚染水について海洋や大気への放出だけが現実的な選択肢だとした経済産業省の『多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会』事務局からの検討経過報告」は予定通り開催しますが、3月14日(土)に開催を予定していた桜美林大学との共催シンポジウム:「知の役割を振り返る-東日本大震災10年の取組」は、新型コロナウイルス感染防止のため来年度に延期します。
SVCF通信120号:SVCFtsuushinn120 02
安藤理事長による処理水についての論考、第 89 回院内集会の報告、福島市の渡辺一民隊員による近況報告等、お読みください。
山田隊員による12月の川内村ブドウ圃場整備報告、第88回院内集会「福島第一原発の一年」の報告、1月23日㈭第89回院内集会「1Fを見学して」のご案内、安藤理事長による楽しくも厳粛な「行動隊事務所で御祓い神事」他。お読みください。
第87 回院内集会、写真家菊池和子さんのスライドトーク「福島 芸能の灯消さず」についての杉山会員の感想、郡山市の根本会委員からの投稿、「福島県沖に放出しない」請願を衆参両院の委員会に付託した報告等。
お読みください。
東京電力や原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)を講師に招いた第 86 回 参院院内集会「福島第一原子力発電所廃炉事業の現況」報告、10月6日の飯舘村<ふくしま再生の会>稲刈り参加報告、大阪の社員・中川さんからの実践的な腰痛対策考の投稿など変化に富んだ内容です。
お読みください。
10,11月の行動隊スケジュールのおよび院内集会のご案内、第85回院内集会の報告、原発事故被災/避難者の苦悩に寄り添われている行動隊員からの投稿です。
お読みください。
石拾い、草刈、葡萄樹の剪定、モニタリング!小さなことから、大きな事まで身体を動かして支援します~福島原発事故被災者支援活動報告の報告
9月26日(木)参院院内集会85「ウォッチャーからみたこの1年のイチエフ」開催のご案内
会費の値上げのお願いの電話を機に、行動隊が地道な活動をしっかりやっていると見直してくださった賛助会員からの投稿など、盛りだくさんです。
どうぞお読みください。
前7月号に続き、行動隊の行動を支える団体財政につき記しています。
「経費の合理化を徹底して行い、思い切って行動する」という、どんな団体にとっても当たり前のことを改めて「力説」しています。
事務局長 安藤博
今月の『SVCF通信』(112号)を発行しました。
行動隊財政の現況を著わした「2018年度決算」から「神道修行中」の篠原浩一郎会員のご寄稿まで、多彩な内容です。
SVCF通信112 03
5月23日に行われた第82回院内集会 いわき市湯本温泉「古滝屋」の 16 代目当主、里見喜生さんによる、福島第一原子力発電所の過酷事故をきっかけに、100年後の東北を考え、今を生きることを目指した講演「『未来づくり業』をめざして」の報告。
6月5日に行われた東京電力に対する、「今般の廃炉作業への外国人労働者受け入れ 方針の発表に対応して、廃炉作業へのシニア人 材の活用の推進の申し入れ」についてなど。
お読みください。
4 月 18 日に行われた第 81 回院内集会シリーズ講演<原発事故被災県福島の復興パートⅡ福島復興の担い手たち> の第一弾、渡邊とみ子さんを講師とした「『いいたて雪ゆきっ娘こ』とわたし」の報告、行動隊発足以来の行動隊員からの投稿、今後の予定を掲載。
お読みください。
2019年度の活動方針・予算をはじめ、福島での活動報告、第80回院内集会「復興行政のこれまでと今後」の報告、院内集会シリーズ「原発事故被災地県 福島の復興」パートⅡ「福島復興の担い手たち」の第1回、第81回院内集会「「いいたて(かぼ)雪(ち)っ娘(ゃ)」とわたし」のご案内など盛りだくさんの内容です。
第79回院内集会「ふるさとを応援すること」の報告・感想、第80回院内集会「復興行政のこれまでと今後」のご案内、今後のスケジュールなどをご覧ください。
隊員による帰還困難区域内の家屋周辺草刈り作報告、第78回院内集会「原発被災地県 福島の復興」④報告ほかをご覧ください。
第77回院内集会(三浦 広志講師「農業の復興に寄与したい 野馬土のアプローチ」)報告、12月16日~19日の川内村ぶどう園の越冬作業支援報告他をご覧ください。
SVCF通信98号をアップしました。
主な内容は第72回院内集会の報告、および4月のイチエフ見学会の報告です
ご覧ください。
SVCF通信97号をアップしました。
2018年度の活動方針として「福島復興に本格的に取り組む」こと、第70回院内集会の報告などが掲載されています。
ご覧ください。
SVCF通信第95号には訂正があります。
最後のページ、「3月のスケジュール」●連絡会議に「30日(同)」と記載されているのを削除、「29日(木、院内集会後)」を加えます。
SVCF事務局
SVCF通信第91号は、第65回院内集会に関わる記事において編集上重大な過ちがありましたので削除します。同号に代え、SVCF通信第91号差し替え版をお送りします。20171107SVCF通信10月号(第91号)差替版
SVCF通信第91号は、第65回院内集会に関わる記事のうち『ふくしま再生の会と歩んだ6年余』を拝聴して について、講演者にその内容の当否を質すことを怠る等、編集上重大な過ちがありましたので、とりあえず同号を削除します。この記事を削除したSVCF通信第91号の差し替え版配信までしばらくお待ちください。
巻頭言「行動に向けて」は、福島の被災地に足しげく通ってくださる賛助会員の杉山百合子さんの寄稿です。SVCFの行動のあり方について「大事なことは、当事者の視線で継続して関われるかどうか、その一点に尽きる」とし、「個人としても『「やりたいこと」ではなく『何が必要か』常に心がけたい』と記しておられます。
3ページ下の「緊急招集訓練(第1回)のお知らせ」にご注目下さい。「いざというときに、まっとうな団体活動ができるようにする」ための訓練です。
SVCF事務局長
安藤 博
86号の『SVCF通信』は、18日に予定している院内集会のご案内を掲載しています。福井県小浜市に昨年末発足した原発事故時の住民避難支援組織【ワネッツ】の岩崎良人事務局長を遠路お招きして開催する集会です。奮ってご参加下さい。
SVCF事務局長 安藤博
今86号の『SVCF通信第』は、18日に予定している院内集会のご案内を掲載しています。福井県小浜市に昨年末発足した原発事故時の住民避難支援組織【ワネッツ】の岩崎良人事務局長を遠路お招きして開催する集会です。奮ってご参加下さい。
SVCF事務局長 安藤博 svcf-admin@svcf.jp